「住まいと暮らしの相談窓口」は、NPO法人ユニバーサルデザイン推進協会と豊中市住宅課の協働事業の一環として行われています。

百均グッズ 窓ガラス 結露

Q&A6冬になると窓が結露でびしょびしょになります。なにかいい方法はありますか?

屋外と室内の温度差が大きくなり、部屋の湿度が高くなるとこの現象が発生します。窓だけでなく、気付きにくいですが押し入れの中でもこの現象が起きることがあります。衣替えなどで整理した時に「カビが生えてる。」なんてこともあります。「結露」は室温と外気温の温度差が大きく、室内の湿度が高いと内外境界の部分で発生します。冬は室内を暖房し温度差が大きくなっていますし、ガスファンヒーターなどは水蒸気量も多く発生し、湿度も高くなっています。最近では、インフルエンザや新型コロナ対策として加湿器を運転されている家も多いかと思います。
では、どうすれば失くせるか?失くすとまではいかなくても減らせるか?簡単に言えば
①外気温と室温を近づける。
②室内の湿度を下げる 。
③暖かくて湿った空気を冷たいもの(窓など)に触れさせない。

①については、「部屋全体を暖房するのではなく炬燵などの局所暖房とし、加えて衣服で調整する。」というものです。
②については、換気をまめに行うというものです。
どちらもなかなか実行しづらいですね。
③については、近年「ペアガラス」「複層ガラス」という名前の、二層のガラスの中に空気を閉じ込めたガラスがあり、間の空気層が熱を遮断(断熱と言いま)して室内側のガラスは室温と余り温度差ができないので結露が起きにくいです。既存のガラスをこのようなガラスに替えると結露はかなりなくなりそうですが、残念ながらガラス厚が分厚過ぎて(普通のガラスが5mm位、複層ガラスは15mm位)既存のサッシに入れることはでず、サッシごと取り替えるというかなり大掛かりな工事となります。

③’としては③と同じ理屈で、特殊な複層ガラス(2層のガラスの間にごく薄い真空層を封じ込めたもの)に交換するという方法です。非常に高価なガラスですが、③のような大掛かりな工事は必要なく短期間で取替ができます。費用もかなり高額にはなりますが③に比べると低コストでできます。ここまでガラス面の結露防止に関して説明しましたが、実はサッシ枠そのものも結露します。最近ではサッシ枠に「外部側・骨格はアルミ製、内部側は樹脂製」というサッシが出ていてこの部分への結露を防いでくれる製品もあります。もちろん既存のサッシを丸ごと取り替える必要があります。

もっと簡単に廉価に「暖かく湿った空気をガラスに触れさせない。」方法として、結露防止シートや結露防止テープを貼るという方法があります。
1シーズンしか持たないとか、窓視界や見栄えが悪いとかの短所はありますが、ネット通販とか100均とかでも手に入り、自分で安価に対策できるという長所もあります。

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